【利用者の声①】コワーキングスペースで起きた予想外の出来事とは?
2024.05.02|お知らせ
「JICAスタートアップハブのコワーキングスペースを利用してみたいけど、実際どうなの?」
そんな声にお答えすべく、利用者の河野雄太さんと白井友里子さんにお話を伺いました。なぜコワーキングスペースを利用しようと思ったのか、そして実際に利用してみてどんな発見があったのか。お二人の声をお届けします。
コワーキングスペースを利用している河野さんと白井さん(以下、敬称略)にお話を伺います。まず、お二人のことを少し教えていただけますか。
河野:私は、2014年2次隊として2年間カメルーンへ派遣されました。現地ではコンピュータ技術を教える任務をしていました。現在は、日本で法人を設立し、アフリカ向けの旅行コンサルティングサービス事業等に取り組んでいます。
白井: 私は、2013年2次隊として2年間コロンビアへ派遣されました。現地では青少年活動をしていて、現在はアプリコンサルや大学勤務等、複業家をしています。
カメルーンとコロンビアに派遣されていたのですね!ユニークなご経験を持つお二人ですが、JICAスタートアップハブ(SHIBUYA QWS内)ご利用のきっかけと、実際利用してみてのご感想を教えていただけますか。
河野:最初は「フワーっとした壁打ちをしてほしい」と思い、起業相談で来場しました。実際ここへ来てみると、様々な人と繋がれて驚きました。こんな要素があるとは、思ってなかったです!協力隊時代の同期と偶然再会したり、毎回面白い出会いが沢山あります。
白井:私が初めて利用した時は、起業相談ではなくコワーキング利用登録で来ました。「登録したら終わりかな?」と思っていたのですが、来場した際、相談員さんが他の協力隊OV(経験者)を紹介して下さり、横の繋がりを持つことができ驚きました。繋がってくれるOV、接続してくれる相談員さんがいるのは安心できますし、今後も利用するモチベーションになります。
(写真:コワーキングスペース利用中の河野さん(左)と白井さん(右))
嬉しいお言葉、ありがとうございます!コワーキングスペースで待ち合わせをして、相談や事業アイデアの壁打ちをし合うOVさんもいらっしゃるんですよ。
白井:そうなんですか!それはいいですね!OVの中にはSNS上で繋がっている人も沢山いるのですが、実際会ったことがない人も多くいます。それは、会える場所がなかったのも要因としてあると思うんです。だから、JICAスタートアップハブのようにOV同士が会える物理的な場所があるのは、とても画期的だと思いました!
河野:それはありますよね!SNSで繋がりのあるOVはいますが、ここでは隊次や派遣国も全く異なる、今まで接点のなかった人と出会えて交流できるのは、嬉しいですよね。
(次回へ続く)
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JICAスタートアップ内コワーキングスペースは、作業目的での利用だけではなく、起業を志す仲間との出会い・繋がりの場としてもご利用いただけます。
常駐する相談員が、ご利用の他OVをご紹介するだけではなく、ニーズに応じてSHIBUYA QWS内会員企業や自治体をご紹介し、利用者の起業や事業拡大をお手伝いさせていただきます。
予約不要でご利用いただけますので、OV仲間でご利用くださいませ。
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