あなたの想い、
今こそ世界を変える
力にしよう。

Break the Line,
Unleash your Entrepreneurship

あの日異国の地で抱いた、
「いつか世界を変える力になる」という志。

私たちは、JICA海外協力隊を経て得られた
強烈な経験と新しく生まれた価値観にこそ
社会の課題を解決するビジネスのアイデアが
眠っていると思います。

決して簡単ではない世界の、
日本の、地域の難題に、挑みたい。
利益の追求だけでない、
ビジネスのあり方を共に考えたい。

JICA海外協⼒隊 経験者に
「社会起業」という選択肢を。

そんな想いを込めてJICA海外協力隊
起業⽀援プロジェクト BLUEをつくりました。

実施体制

JICA海外協力隊起業支援プロジェクト「BLUE」とは、JICA海外協力隊員の帰国後の社会還元支援を目的とした起業支援事業です。帰国後に、協力隊で培った経験を活かしビジネスを通して、日本の地域課題を解決し地域経済を活性化することや、海外の社会課題の解決に向けた動きなどが期待されます。

Message

独立行政法人国際協力機構(JICA)
青年海外協力隊事務局長

大塚 卓哉 氏

今年、JICA海外協力隊は発足60周年の節目を迎えました。これまで99か国に5万7千人以上の協力隊員を派遣してきました。隊員たちは、開発途上の国々で現地の人々と共に生活し、汗や涙を流し、奮闘しながら活動する中で、日本では得ることのできない唯一無二の貴重な経験を積み、逞しく成長して帰国します。このJICA BLUEは、途上国での活動経験を活かし、国内外の社会課題の解決に取組む志を持った帰国隊員の新たな挑戦を応援するプロジェクトです。

JICA海外協力隊は、日本人ひとり一人の成長やキャリアに長期的に寄り添うことのできる、JICAの中でもユニークな事業です。私たちはこの特徴を象徴するプロジェクトの一つとして、協力隊員の社会還元への熱意を後押しするJICA BLUEを立ち上げました。これまで様々な社会起業家を生み出してきたボーダレス・ジャパン様の経験やノウハウを活かしつつ、「いつか世界を変える力になる」想いを抱く帰国隊員の背中をしっかりと押せるよう、引き続きJICAとして全力で取組んでまいります。

株式会社ボーダレス・ジャパン
代表取締役

田口 一成 氏

ボーダレス・ジャパンはこれまで、国内外を問わず社会課題の解決をビジネスという手段で行ってきました。16年をかけて世界13カ国で50のソーシャルビジネスと、そしてここには志をともにする仲間たちが集っています。
しかし、まだまだです。
今なお世の中には、貧困問題や環境問題、偏見・差別、紛争などの多くの社会課題が存在し、そこで苦しむ人や地域があります。もっと大きく、スピーディーに「社会の課題を、みんなの希望」へと変えていくためには、世界中の皆さんと力を合わせていくことが必要です。本取り組みは、そんな「共に」の力を結集し社会を変えていけるものだと確信しています。

JICAの皆さんとともに、JICA海外協力隊で世界の多くを経験し「共に」の感覚と「社会のために自分の力を使いたい」という真っ直ぐな想いを持った皆さんのサポートを全力でさせていただき、一緒に社会に希望を創り出していきたいと思います。

想いを、熱意を絶やさない
育み続けるOVコミュニティ